KB-5・EK-5 クラシエ 安中散 エキス細粒
頁内目次
クリックして下さい。写真は上海の街並。商品情報
(Mainly treatment) 脾陽型の胃痛(慢性潰瘍など)/裏寒の疼痛/胃寒証(胃に寒邪が侵入) |
方剤説明 »(ききめの秘密へ)
●カネボウ 安中散 エキス細粒は、胃腸を温めて痛みをとる漢方の胃腸薬で、神経の使いすぎから胃の調子をくずす方に効果があります。やせ型、神経質な方で、食後胃がもたれて痛み、胸やけ、ゲップを訴える方に用います。 ●また慢性的な胃の鈍痛や、胸やけ、食欲不振に悩んでおられる方にも用いられます。 ●冷えによる心窩部痛および腹痛に対する方剤です。 ○冷え症、やせ型の胃弱タイプのうち胃痛、胸やけなどのある人に用いるとよいです。 ●ストレスからくる胃痛、腹痛にも有効です。 ●やせ型で冷え症気味の女性の月経痛に対する効果に加え、イライラやヒステリーを鎮める作用も見逃せません。 ●胃がキリキリ痛む場合のファースト・チョイスです。 ×口や咽(のど)の渇き、胃のつかえがある時は合わない場合が多いです。 |
【適応症】神経性胃炎、慢性胃炎・胃酸過多症、胃アトニー、胃・十二指腸潰瘍、胃腸病、胃炎、胃潰瘍による胃痛、神経性の胃痛、胃下垂、幽門狭窄、悪阻(つわり)、月経痛、低酸症 |
【注 意】(Remark)
×残念ながら、熱証(ほてり・炎症など)の方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。 |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|---|
k1236 | (EK-5)2.0g×42包(2週間分) | 1,886円 | 1,980円(税込) | ||
k1234 | (KB-5)3.0g×28包(2週間分) | 1,886円 | 1,980円(税込) | ||
k1235 | (KB-5)3.0g×168包(12週間分) | 11,238円 | 11,800円(税込) | ||
k1237 | (EK-5)2.0g×294包(14週間分) | 13,238円 | 13,900円(税込) |
【カゴに入れる↓】ボタンk9999をクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。 複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。 別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。 このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。 の使用ができるようになりました。 |
電話注文 » | FAX注文 » | メール注文 » | 直接来店 » |
●ご注文は、上記買物カゴ、電話、Fax、またはE-メールで承ります。 ご注文方法等・詳細 » |
診断のポイント次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。●胃弱、冷え症 ●心下痞と圧痛 ●胃痛(空腹時) ●甘いものを好む |
安中散は、次の証の方に最適です。 食滞胃脱(胃中停食) » 脾陽虚(脾陽不振・脾陽虚弱・脾胃虚寒) » 胃寒 » |
効能効果(efficacy)(健康保険上) やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う次の諸症:神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー |
成 分中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。本薬1日量(6.0g)中:日局ケイヒ…4.0g 日局エンゴサク…3.0g 日局ボレイ…3.0g 日局ウイキョウ…1.5g 日局シュクシャ…1.0g 日局カンゾウ…1.0g 日局リョウキョウ…0.5g 上記の混合生薬より抽出した安中散料エキス粉末1200mgを含有する。 添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局乳糖、含水二酸化ケイ素を含有する。 |
組成成分 |
使用方法通常、成人1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 |
【使用上の注意】
(directions) 【重要な基本的注意】 1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 2. 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。 3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 |
|
【安中散の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈結婚16年目に妊娠した婦人〉
39歳の婦人。 ・現代病名:胃痛 | |
|
〈胃酸過多〉
40歳代の男性。 ・現代病名:胃酸過多症 | |
|
〈痛みを伴う胃もたれを治した漢方薬〉
Cさん(42歳・女性)の胃のもたれは、痛みを伴っていました。 ・現代病名:胃もたれ | |
|
〈ストレスによる胃痛〉
20歳、女性。体格普通、高校までスポーツをしていましたが、時々胃痛がありました。社会人となり、対人関係でストレスが多く、再度胃痛が続き病院にも通いましたがよくなりません…と父親が来店されました。 ・現代病名:胃痛 | |
|
安中散類似処方の紹介
次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
人参湯(理中丸) » …冷え症で、血色がすぐれず、胃腸が弱く下痢しやすく、口中にうすい唾液がたまり、うすい尿を出し、時に腹痛を訴える場合に用いる。(裏寒に対する基本方) | |
六君子湯 » …胃腸虚弱で顔色が悪く・心窩部の振水音が著明で、胃部膨満感・食欲不振、倦怠感、手足の冷えがあり、腹痛をあまり訴えない場合に用いる。(脾虚疾飲) | |
四君子湯 » …六君子湯に比べ、一層体力が衰えている場合に用いる。(気虚の基本方) | |
茯苓飲 » …安中散に比して体力がある場合で、心窩部の振水音(胃内停永)が著明であり、胃部膨満感、食欲不振、悪心、嘔吐・暖気・胸やけなどを訴える場合に用いる。(胃の痰飲) | |
平胃散 » …比較的体力のある人で・鼓腸・食欲不振、心窩部の膨満感などを訴える場合に用いる。(脾虚、湿濁内盛) | |
五積散 » …胃薬に用いることもあるが、経絡の中寒の方剤で裏寒の症状より、表寒の症状が強い。 | |
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 » …血虚と陽虚があり、寒邪により四肢の冷えが強く、それが裏にも及んだ場合である。(血虚受寒) | |
●本剤は、漢方の古典「和剤局方」(わざいきょくほう)(宋代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。 ●中国伝統医学では、人体の体幹の部位及び生理機能を上焦(肺、呼吸器系)、中焦(脾胃、消化器系)、下焦(腎、膀胱、泌尿器系、生殖器系)に分けていました。安中とはその中を安和にするという意味から名付けられました。 |
sub area.