KB-16・EK-16 クラシエ 半夏厚朴湯 エキス細粒
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(Mainly treatment) 気滞痰凝・梅核気(ヒステリー球・神経性咽喉頭部狭窄症に相当)のどに物がつかえるよう/肝胃不和・胃アトニー体質の方の不安神経症 |
方剤説明 »(ききめの秘密へ)
憂鬱(ゆううつ)・内向型の方に! ●のどがイガイガして・よく咳払いをする人。緊張が強いため、のどに異物感がある。うすい痰が出るため、いつも咳払いをする癖がある。大勢の人の前で話したり・壇上に立つと手足が震える人にも。痰が出やすいことが特徴です。 ●カネボウ 半夏厚朴湯 エキス細粒は、心配性ないし神経質なタイプで、気分が重く、あるいはふさぎ勝ちで、のどに何かひっかかっているように感じ、咳ばらいをしても取れないとか、動悸などがあって何かと不安で、夜もよく眠れない、胃も丈夫でないといった方に用います。 ●気分が沈みがちで、のどから胸元にかけてふさがる感じがして、動悸、めまい、吐き気を訴える方に使用します。 |
【適応症】不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、しわがれ声、不眠症、神経性食道狭窄症、気管支炎、嗄声、咳嗽発作、気管支喘息、胃弱、心臓喘息、神経症、神経衰弱、恐怖症、嘔吐症、更年期神経症、浮腫、神経性頭痛、百日咳、婦人悪阻、神経性咽頭病、ノイローゼ、心臓神経症、喉頭・食道神経症、胃神経症、鬱病、ヒステリー、自律神経失調症、腎炎、ネフローゼ、パセドー病。 |
【注 意】(Remark)
×残念ながら、体力が極度に弱っている方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。 |
【妊娠・授乳の注意】
●妊娠つわりの重症の場合によく使用されます。 ●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1304 | (EK-16)2.0g×42包(2週間分) | 2,171円 | 2,280円(税込) | ||
k1302 | (KB-16)3.0g×28包(2週間分) | 2,171円 | 2,280円(税込) | ||
k1303 | (KB-16)3.0g×168包(12週間分) | 12,362円 | 12,980円(税込) | ||
k1305 | (EK-16)2.0g×294包(14週間分) | 14,267円 | 14,980円(税込) |
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診断のポイント次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。●咽中炙臠(あるいは梅核気) ●胸につまった感じ(痞塞感) ●神経質、ノイローゼ傾向 |
半夏厚朴湯は、次の証の方に最適です。 脾肺気虚 » 肝胃不和(肝火犯胃) » |
効能効果(efficacy)(健康保険上) 気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症:不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声 |
成 分中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。本薬1日量(6.0g)中:日局ハンゲ6.0g、日局ブクリョウ5.0g、日局コウボク3.0g、日局ソヨウ2.0g、日局ショウキョウ1.3g上記の混合生薬より抽出した半夏厚朴湯エキス粉末1500mgを含有する。 添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局乳糖、含水二酸化ケイ素を含有する。 |
組成成分 |
使用方法通常、成人1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 |
【使用上の注意】
(directions) 【重要な基本的注意】 1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 2. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 |
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自律神経失調症に伴うのどのつかえに著効を示す漢方薬
【半夏厚朴湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈風邪後の声枯れ〉
20代のエレベータガール。 ・現代病名:声枯れ | |
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〈悪心〉
50歳前の女性。 ・現代病名:悪心 | |
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〈若い母親のイライラ〉
Sさんは20代前半の若いお母さんです。 ・現代病名:イライラ | |
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〈半夏厚朴湯で声枯れを解消〉
小学校教諭のAさん(26歳・女性)は、毎年、新学期になると、なぜかのどが詰まる感じを覚え、声がかすれ、毎日の授業や児童への生活指導に支障が出るほどでした。 ・現代病名:声枯れ | |
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〈心因性のつわりも漢方で改善〉
2人目を妊娠中のTさん(30歳)は、前回のつわりのときに小半夏加茯苓湯を処方され、1週間で改善した経験があります。 ・現代病名:つわり | |
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〈つわりのストレスを半夏厚朴湯で改善〉
都内の病院に勤める看護師のAさん(25歳)は、妊娠8週目の妊婦です。妊娠8ヵ月までは勤務を続けるつもりでしたが、ひと月ほど続くつわりで食事が取れず、体力の低下と倦怠感、不安感に悩まされていました。 ・現代病名:つわり | |
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〈喉の異物感〉
年齢/15歳。性別/男性。身長170cm、体重58kg。 ・現代病名:喉の異物感 | |
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●本剤は、漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。 ●本方は、小半夏加茯苓湯に、厚朴と蘇葉が加わった処方といわれます。小半夏加茯苓湯は半夏湯と呼ばれることもあります。そこで、基本の半湯に、加えられた薬味を代表する厚朴を続けて、半夏厚朴湯の方名が生まれました。 ●「のどがイガイガして、よく咳払いをする人」を基本に、 @播塞感(梅核気)を訴える咽喉神経症・声がれ・不安神経症など。 A神経性胃炎、神経性嘔吐症、つわり(妊娠嘔吐)など。 B気管支炎や軽度の気管支喘息などに用いる。 ●使用上の注意:水滞(痰飲)の症状のある場合の処方で、それ以外には用いない。 ●神経をしずめて、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気をおさえる作用もあります。心身ともに疲れやすく、冷え症で繊細な人に向く処方です。とくに、ノドのつかえ感を訴えるときに好んで用いられます。不安感や緊張感、イライラ、抑うつ、不眠、神経性の胃炎や動悸、めまい、さらに喘息や気管支炎などにも適応します。 |